日本の手づくり急須とお茶の専門店 東山堂

東山堂のテーマ

東山堂のテーマは「日本陶磁器と中国茶文化の融合」です。

 陶磁器やお茶は、中国大陸や朝鮮半島から日本へ伝わり、日本で独自に発展して来ました。室町時代後半(西暦1400年~)から、日本で抹茶が普及し始め、江戸時代(西暦1600年~)以降は煎茶が広まりました。

 

京都や信楽、備前、唐津など多くの陶芸産地では、急須や泡瓶など煎茶(粉末ではなく、茶葉から淹れるお茶)向け茶器が多く生産されました。しかし、大正時代(西暦1925年~)以降は、抹茶が茶道の主流となり、次第に煎茶器の需要は減少しました。

 

東山堂では、日本各地の陶芸作家や窯元と協力し、日本の土の特徴と伝統技法を生かした煎茶器を販売しています。失われつつある、素晴らしい陶磁器、煎茶器を発掘、発展させることが使命と考えます。

 

そうした煎茶器を、日本国内だけでなく、中華圏を中心とした海外の人たちと共有することを目指します。日本で発展した陶磁器、煎茶文化を、中華圏の人たちと共有することで、文化交流を促進する一助となりたいです。

 

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