常滑焼　白極平急須

常滑焼陶芸家、前川淳蔵さんの、煎茶向け白極平急須です。

急須の色が特徴的です。単純な白ではなく、クリーム色やグレーがかった、大理石のように美しい白色です。把手、注ぎ口、胴体、どの曲線もとても美しいです。ろくろ成形で手作りされるため、曲線が美しく、優しい雰囲気の急須です。

従来の横手急須よりも平たく、少量のお湯で、煎茶・緑茶を淹れるのに向いています。緑茶・日本茶が好きな方へのプレゼントはもちろん、ご自身でもぜひ使って頂きたいです。 

作り手：　前川　淳蔵　(常滑焼)

常滑焼│賢山窯│前川製陶所 (maekawa-seito.com)

サイズ：　全長16.5cm(把手側)/13.5cm(注ぎ口側)、高さ5.5cm　

容量：　　150ml

重さ：　　約200g

梱包：　　紙箱

備考：　蓋と胴の間の密閉性は良好です。

<常滑焼>

常滑焼は、愛知県常滑市で作られる陶器です。中世における、日本最大の窯業産地であり、皿、碗、鉢などの日用品以外にも、甕や壺などの大型陶器も多く作られました。

江戸時代末期(西暦1858年頃)から、朱泥茶器や酒器も作られました。昭和中期(西暦1962年)以降、朱泥向け電気炉の技術が確立されました。

朱泥、黒泥など急須向きの土があり、急須を作る技術が極めて高いです。日本最大の急須生産地です。