茶器とお茶の専門店 東山堂
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【日本陶磁器と中国茶文化の融合】 日本の土と手仕事でつくられた 茶器でお茶を飲み 日本の自然と伝統を感じる
当店の急須は3つのタイプに分かれます。 1.土の質感や薪窯の焼成を楽しめる - 備前焼、信楽焼 2.細部までこだわった使い心地の良さ - 常滑焼 3.伝統的な美しい造形・手描きの良さ - 京焼、鍋島焼 大地や炎の自然を感じながらお茶を飲みたい方にはタイプ1、洗練された使い心地の茶器でお茶を飲みたい方にはタイプ2、伝統的な美意識を感じながらお茶を飲みたい方にはタイプ3をおすすめします。
煎茶器は3つのタイプに分かれます。 1.宝瓶 2.横手急須 3.極平急須 1.宝瓶は日本の煎茶道で良く使われます。煎茶を淹れる伝統的スタイルです。 2.横手急須は、煎茶向けの一般的な急須で、容量が280~320ml。たくさんお茶を飲む方や、家族世帯向けにおすすめです。 3.極平急須は容量が130~150mlなので、一人でのんびりお茶を飲みたい方、夫婦世帯におすすめです。茶葉にまんべんなくお湯が行き渡るので、茶葉の味をより引き出します。
常滑焼急須は、愛知県常滑市で作られる陶器です。中世における、日本最大の窯業産地であり、江戸時代末期(西暦1858年頃)から、朱泥茶器が作られました。 常滑地方には、朱泥、黒泥など急須向きの粒子が細かい良質な土があり、高い成形技術や、「擦り合わせ」と呼ばれる急須の蓋と胴体を隙間なく合わせる技術など、急須作りに必要な技術が集積しています。日本最大の急須・茶器生産地です。
備前焼急須は、岡山県備前市で作られる茶器です。備前では独特の土の風合いが茶人に好まれ、室町時代(西暦1338年~)以降、茶道向けの茶器が多く作られるようになりました。 備前焼の特徴は、土に釉薬を掛けず、そのまま焼き締めること、そして土の特徴を活かした模様の美しさです。備前焼は主に薪窯で焼成します。燃料は主に松の木で、約2週間かけて茶器を焼成します。
京焼は、京都市で作られる陶磁器です。江戸時代(西暦1800年頃)以降、茶道の流行を背景に、抹茶・煎茶向けの茶碗や急須などの茶器が作られました。京都の高い文化を背景に、寺社仏閣、公家、商人の後援を得て発展しました。 染付、赤絵、金彩など鮮やか色絵や、細かい細工の陶磁器を得意とします。様々な技法、様式を取り込んだ、美意識、造形技術の高い茶器です。
当店のギフトの贈り先は、中国、香港、台湾などの中華圏や、シンガポール、マレーシア、タイなど中華系の人が多い国、欧米、中東、南アジアなど海外の人たちを想定しています。 店主が中国茶・台湾茶・インド紅茶を20年以上飲んで来たので、海外のお茶を普段飲む人の視点で、美味しい日本茶や、中国茶・台湾茶に使いやすいサイズの急須を、ギフトにしました。
中国茶と日本茶では茶杯・茶碗の大きさが異なります。 当店で販売する茶杯の容量は20-30ml、茶碗の容量は60-80mlです。煎茶道では容量の少ない、小さな茶杯を使います。 形が美しく、釉薬の雰囲気が良いものを取り扱っています。手づくりならではの、手触りの良さや、釉薬の色の変化を楽しめます。
信楽焼はお茶と繋がりが深く、多くの茶人に愛された陶器です。 自然を感じられる信楽の土の質感と、薪窯の焼成による土の豊かな表現が、信楽焼の特徴です。使ううちに色に深みが増し、経年変化を楽しめることも魅力の1つです。
山形鋳物の鉄瓶の特徴は、「薄肉美麗」です。 山形鋳物の鉄瓶は、鉄が貴重だった時代に、耐久性と薄さを両立させるよう、工夫しながら作られていました。その薄さが、軽さへと繋がり、現代生活において重宝されています。少ない容量の鉄瓶をお探しの方には、なつめや丸形をおすすめします。
東山堂では、緑茶、烏龍茶、紅茶などおいしい日本茶を取り揃えています。 旨みがあり香ばしい緑茶、爽やかな烏龍茶、香りが良い紅茶など、厳選した日本茶をお届けします。ギフトや海外向けお土産におすすめします。
鍋島焼は江戸時代初期に開発された、日本で最初の色絵磁器です。鍋島焼の絵付けには、呉須による染付の青色と、赤色・緑色・黄色の四色のみ使うという決まりがあります。 独創的な絵柄と上品な色合いが特徴です。伝統工芸士が丹念に手描きした贅沢な茶器です。
当店では国産の釜炒り茶、烏龍茶、紅茶などを取り扱っています。 最近は日本全国で様々なお茶が生産されています。香りが豊かで、特徴が際立つお茶が多く、海外の茶葉品評会での評価も高いです。 べにふうきという茶樹で、違うお茶の組み合わせにする、あるいは釜炒り茶の異なる種類のものを購入するなど、同じカテゴリーで飲み比べをすると楽しいです。