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京焼 天目釉茶杯

¥4,950

石雲窯さんの天目釉茶杯です。

光の角度によって、緑色、青色、紫色の輝きを見せる天目釉の茶杯です。鉄分を多く含む黒い釉薬中の成分が、焼成時に流下することで、美しい禾目の模様を生み出します。

 

有名な天目釉の茶碗は、中国宋時代(960~1279年)の建窯や、磁州窯で焼かれた器です。当時、中国で流行していた抹茶向けに、黒釉の茶碗が多く生産され、その中で稀に出来たのが、天目茶碗です。天目という名称は、中国の天目山に留学していた、日本の禅僧が使用していた茶碗を、「天目茶碗」と呼んだことに由来します。

 

この茶杯はろくろ挽きで作られ、表面を削り、形を整えます。高台の削り跡が美しいです。高台のみ釉薬が掛かっておらず、陶土の感触が手になじみます。

天目の模様はコントロール出来ず、1つとして同じ器はありません。陶磁器の偶然性を楽しめる、珠玉の茶杯です。

 

作り手: 石雲窯 (京都)

成型:  ろくろ成型

種類:  陶器

サイズ: 口径約7.5cm、底直径約3cm、高さ約3.5cm

容量:  満水50ml 実用30ml

重さ:  約50g

梱包:  紙箱

備考: 手作りなので、一点ごとにわずかに違いがあります。

 

<京焼>

京焼は、京都市で作られる陶磁器です。江戸時代(西暦1800年頃)以降、茶道の流行を背景に、抹茶・煎茶向けの茶器が多く作られました。京都の高い文化を背景に、寺社仏閣、公家、商人の後援を得て発展しました。

 

染付、赤絵、金彩など鮮やか色絵や、細かい細工の陶磁器を得意とします。様々な技法、様式を取り込んだ、美意識、造形技術の高い陶磁器です。


京焼 天目釉茶杯

¥4,950 JPY
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