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赤津焼 織部煎茶器揃え

¥38,500

赤津焼の窯元である麦仙さんの、織部煎茶器セットです。

日本陶磁器産地の多くでは、煎茶器が作られなくなり、煎茶器セットを見る機会は少なりました。この煎茶器セットは、十数年前に作られたと考えられます。

 

乳白色の釉薬に、緑釉の斑紋、鉄釉の縦筋が特徴です。緑釉には光沢があり、とても美しい発色です。近年は陶磁器生産量の減少を背景として、釉薬メーカーが作る釉薬の種類は少なくなっています。このように美しい緑釉に出会うことは稀です。

 

麦仙さんが作る器の形状は美しく、ろくろ成形技術の高さが分かります。ろくろ成形の筋目は手に馴染み、心地よい煎茶器です。


元々は緑茶を淹れるために作られましたが、中国茶や台湾茶にも使えます。龍井茶などの中国緑茶はもちろん、岩茶、普洱茶を淹れるのにもおすすめです。

 

 

作り手: 麦仙 (愛知)

成型:  ろくろ成型

種類:  陶器

数量:  泡瓶×1、湯冷まし×1、茶杯×4

 

サイズ: 

泡瓶 口径約9cm、底直径約4cm、高さ約6cm

湯冷まし 口径約8cm、底直径約3.5cm、高さ約5cm

茶杯 口径約6cm、底直径約2.8cm、高さ約4cm

 

容量:  

泡瓶 満水160ml 実用80ml

湯冷まし 満水110ml 実用70ml

茶杯 満水50ml 実用25ml

 

重さ:  泡瓶約195g、湯冷まし約90g、茶杯約60g

梱包:  桐箱

備考: 手作りなので、茶杯は一点ごとにわずかに違いがあります。

 

 

<瀬戸焼・赤津焼>

愛知県の瀬戸地方は、耐火度の高い良質の白色粘土があるため、陶器作りに最適の土地です。瀬戸焼の起源は、瀬戸市の周辺で5世紀前半から須恵器を生産した、猿投窯(さなげよう)にあります。

 

猿投窯では9世紀前半に、植物の灰で作った釉薬を掛けた、灰釉陶器の生産が始まり、10世紀後半に瀬戸窯が誕生します。

 

13世紀末に鉄釉が開発され、日本で唯一の施釉陶器の生産地として発展しました。当時、瀬戸の陶器は日本全国へ流通しました。

 

16世紀後半、陶器の主要な生産地が、瀬戸から美濃へ移りますが、17世紀に江戸幕府が陶工たちを瀬戸へ呼び戻しました。この時、陶工が移り住んだ赤津地区では、主に茶器を生産しました。現在、この地区で生産される陶器は、赤津焼と呼ばれます。

 

赤津焼の伝統的な釉薬は、灰釉、鉄釉、古瀬戸、黄瀬戸、志野、御深井(おふけ)、織部の7種です。


赤津焼 織部煎茶器揃え

¥38,500 JPY
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