信楽焼 荒目土 赤泡瓶
信楽焼 荒目土 赤泡瓶
宗陶苑さんの荒目土・赤泡瓶です。
宗陶苑さんでは、1つずつろくろで成形し、日本最大級の登り窯で陶器を焼成します。作陶方法について、何一つ変えず、伝統技法を守り続けています。
この泡瓶に触れると、信楽の粗い土の質感を感じます。信楽という土地は、太古の昔、湖底にあり、現在は良質な粘土が採取されます。
泡瓶の側面には、ろくろ成形の筋目があり、人の手作業で作られたことを実感できます。薪窯による焼成は素晴らしく、土の風合いを堪能できます。
内側には釉薬が掛けられているため、お茶を香りを吸収することが少なく、様々な種類のお茶に使えます。泡瓶では煎茶を淹れることが多いですが、中国茶、台湾茶向けにもお使いいただけます。
成型: ろくろ成型
焼成: 薪窯
種類: 陶器
サイズ: 全長約11.5cm、底直径約5cm、高さ約7cm
容量: 満水200ml 実用120ml
重さ: 約216g
梱包: 紙箱
備考: 手作りなので、一点ごとにわずかに違いがあります。外側は釉薬なし。内側は釉薬あり。
<信楽焼>
信楽焼は、13世紀後半に始められたと考えられています。当時は、壺、甕、擂鉢などの生活用陶器を生産していました。
15世紀後半、茶道では日本製の陶器を茶道具として使い始めました。信楽焼は、備前焼とともに、最も早く茶道具として使われた陶器です。
17世紀以降は、将軍家へ献上する茶葉を入れる茶壺も、信楽で生産されました。
信楽焼はお茶と繋がりが深く、多くの茶人に愛された陶器です。茶道が盛んであった京都や大阪に近く、抹茶碗、花瓶、煎茶器が多く生産されました。
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よくある質問
急須はどのお茶に使えますか?
どの種類のお茶にもお使いいただけます。ただし、釉薬が掛かっていない陶器は、茶葉の風味を吸収しやすいです。お茶の系統ごとに茶器を使い分けていただくと、お茶の風味を堪能できます。
例えば日本茶の場合、煎茶、深蒸し茶、玄米茶、玉露は同じ系統ですが、ほうじ茶は焙煎の香りが濃いため、別の茶器を使うことをおすすめします。
ただし、釉薬が掛けられた陶器あるいは磁器の茶器は、茶葉の風味を吸収しないため、様々な種類のお茶を淹れるのに適しています。
急須はどのように洗いますか?
急須は洗剤を使用せず、水洗いしてください。陶器の急須は洗剤成分を吸収しやすく、洗剤はお茶の風味に影響を与えることがあります。
急須に残った茶葉は、茶渋の最大の原因となります。お茶を淹れた後は、茶葉が冷めた時点で茶葉を取り出し、水洗いすることをおすすめします。
急須に残った水分はカビの原因となります。急須を裏返して乾かすと、乾燥が早くなります。
食洗器で洗浄することはおすすめできません。手洗いでお願いします。
急須の茶渋は取れますか?
茶渋を取る方法は次の通りです。
1. ボウルまたは鍋に、重曹24gを30~40℃の水1リットルと混ぜます。
※アルミ鍋やテフロン加工の鍋は、重曹と反応しますので、使用しないでください。
2. 急須を上記1の水の中に30〜60分間放置します。
3. 茶渋を柔らかいスポンジや綿棒で拭き取ります。硬いスポンジやブラシは使用しないでください。
4. 急須を水洗いします。
5. 急須をしっかり乾燥させます。
※重曹水は手が荒れる可能性があるので、ゴム手袋を使用ください。
返品はできますか?
荷物到着時に商品が破損している場合を除き、返品はお断りしています。
茶器は一点ずつ僅かに異なり、若干の歪みや擦れがある場合もございます。オンラインショップ掲載の画像を事前にご確認いただくようお願いします。
もし商品の詳しい状態についてご質問がある場合は、お気軽にお問合せください。商品の追加画像や動画を送ることができます。
海外発送していますか?
下記の国へ発送することが出来ます。
中国、香港、マカオ、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン
商品は骨董品や中古品ですか?
当店の商品は全て新品です。日本国内の陶芸家や窯元が生産したものを販売します。