備前焼 緋襷急須 A
備前焼 緋襷急須 A
中国茶・台湾茶向け、備前焼の緋襷(ひだすき)急須です。
緋襷は赤茶色の模様が特徴的な、備前焼の伝統技法です。器に稲藁を巻き付け、焼成することで、赤茶色の生き生きとした模様を生み出します。
陶磁器は自然の産物であると感じられる、温かみのある土の風合いが特徴です。緋襷の模様は、炎の力を表現しているようです。土と炎、両方を感じられる急須です。
作り手: ICHIRO MORI (備前焼) 工房作品
https://moriichiro.com/
焼成: 薪窯
サイズ: 全長11.5cm(把手・口含む)、胴径8cm、高さ8cm
容量: 160ml
重さ: 約140g
備考: 急須形状Aタイプ。蓋のつまみ上部に穴があります。手作りなので、作品は一点ずつわずかに違いがあります。
*蓋の端が僅かに欠けています。6枚目の画像が、該当箇所を撮影した画像です。
湯を注ぐ時、蓋と胴の間から、ほぼ漏れません。土の性質上、蓋上部の穴をふさいでも、湯は止まりません。程度が気になる方には、購入前に実店舗でお確かめいただくことを、推奨しています。水を注ぐ様子は、下記youtubeの動画で確認いただけます。
<備前焼>
備前焼は、岡山県備前市で作られる陶器です。備前焼は1200~1300℃の高温で焼成され、頑丈なため、壺や甕が多く作られました。備前焼は独特の土の風合いが茶人に好まれ、室町時代(西暦1338年~)以降、茶道向けの陶器を多く作るようになりました。
陶芸家ごとに複数の土を配合、あるいは使い分け、土の質感が特徴的な作品が多いです。手びねりや轆轤で成形され、薪窯で焼成されます。
在庫切れ
詳細を表示するよくある質問
急須はどのお茶に使えますか?
どの種類のお茶にもお使いいただけます。ただし、釉薬が掛かっていない陶器は、茶葉の風味を吸収しやすいです。お茶の系統ごとに茶器を使い分けていただくと、お茶の風味を堪能できます。
例えば日本茶の場合、煎茶、深蒸し茶、玄米茶、玉露は同じ系統ですが、ほうじ茶は焙煎の香りが濃いため、別の茶器を使うことをおすすめします。
ただし、釉薬が掛けられた陶器あるいは磁器の茶器は、茶葉の風味を吸収しないため、様々な種類のお茶を淹れるのに適しています。
急須はどのように洗いますか?
急須は洗剤を使用せず、水洗いしてください。陶器の急須は洗剤成分を吸収しやすく、洗剤はお茶の風味に影響を与えることがあります。
急須に残った茶葉は、茶渋の最大の原因となります。お茶を淹れた後は、茶葉が冷めた時点で茶葉を取り出し、水洗いすることをおすすめします。
急須に残った水分はカビの原因となります。急須を裏返して乾かすと、乾燥が早くなります。
食洗器で洗浄することはおすすめできません。手洗いでお願いします。
急須の茶渋は取れますか?
茶渋を取る方法は次の通りです。
1. ボウルまたは鍋に、重曹24gを30~40℃の水1リットルと混ぜます。
※アルミ鍋やテフロン加工の鍋は、重曹と反応しますので、使用しないでください。
2. 急須を上記1の水の中に30〜60分間放置します。
3. 茶渋を柔らかいスポンジや綿棒で拭き取ります。硬いスポンジやブラシは使用しないでください。
4. 急須を水洗いします。
5. 急須をしっかり乾燥させます。
※重曹水は手が荒れる可能性があるので、ゴム手袋を使用ください。
返品はできますか?
荷物到着時に商品が破損している場合を除き、返品はお断りしています。
茶器は一点ずつ僅かに異なり、若干の歪みや擦れがある場合もございます。オンラインショップ掲載の画像を事前にご確認いただくようお願いします。
もし商品の詳しい状態についてご質問がある場合は、お気軽にお問合せください。商品の追加画像や動画を送ることができます。
海外発送していますか?
下記の国へ発送することが出来ます。
中国、香港、マカオ、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン
商品は骨董品や中古品ですか?
当店の商品は全て新品です。日本国内の陶芸家や窯元が生産したものを販売します。