小茶箱 (茶藻掛け急須 × 紺緑地縞手)
常滑焼茶藻掛け急須の小茶箱です。紺緑地縞手更紗の急須袋、桐箱との組み合わせです。
<急須>
作り手: 甚秋陶苑 (常滑焼)
焼成: 電気炉
サイズ: 全長11cm(把手・口含む)、胴径6.5cm、高さ8.5cm
容量: 140ml
重さ: 約130g
原材料: 常滑産泥土
備考: 蓋と胴の間の密閉性は良好です。
上部の穴は、蓋つまみの脇にあります。
<常滑焼>
常滑焼は、愛知県常滑市で作られる陶器です。中世における、日本最大の窯業産地であり、皿、碗、鉢などの日用品以外にも、甕や壺などの大型陶器も多く作られました。
江戸時代末期(西暦1858年頃)から、朱泥茶器や酒器も作られました。昭和中期(西暦1962年)以降、朱泥向け電気炉の技術が確立されました。
朱泥、黒泥など急須向きの土があり、急須を作る技術が極めて高いです。日本最大の急須生産地です。
<仕覆>
職人: 秀哉 (茶道具袋師)
秀哉(しゅうさい) — 仕覆(しふく)・茶道具袋物 (syusai.jp)
生地: 紺緑地縞手 (こんりょくじしまで)
サイズ: 横 約12cm 高さ 約10cm
重さ: 約20g
材料: 表生地、裏生地 綿100% 組紐 絹100%
備考: 仕覆の画像には、白藻掛け急須が一部映っていますが、本商品は茶藻掛け急須との組み合わせです。
<桐箱>
生産者: 美萩工芸
サイズ: 縦10.8cm 横10.8cm 高さ11.5cm
重さ: 約120g
材料: 箱 桐材(米国産) / 組紐 絹100%
備考: 組紐の色は紺藍です。
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急須
東山堂の急須は、一点ずつ作家さんの手作り。産地の土の風合いが感じられる、温かみのある急須。
小茶箱
急須を、仕覆、漆箱と組み合わせたセット。煎茶道具をより手軽に。自分なりにお茶を愉しむ。
茶葉
最近の日本茶は新しい。烏龍茶や釜炒り茶など、香りも特徴もきわだつお茶を取り揃えています。